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５年目を迎えた新規就農農家

和歌山県橋本市山田で新規就農5年目を迎えた「根っこ農園」さんを訪れました。
辻本悠二さんはサラリーマンの家庭に生まれ、農業には縁もありませんでしたが、子供のころから自然に触れることが大好き。大学卒業後は就職し、サラリーマンとして勤めていたのですが、肌に合わなかった事に気が付き、農業の道を選択。農業部門のある事業所で農業の基礎を学びながら独立の準備を進めていました。

根っこ農園が扱う野菜は現在40～50品目。そのほとんどを露地で栽培。季節の野菜約7品目のセットにした1500円のボックスが好評で、週に40箱ほど発送・お届けをしています。今後は米の栽培にも取り組みたいと意気込み、36歳という若さが今後の可能性を期待させるひとりです。

奥様と二人三脚で新しい可能性にもチャレンジ

また奥様のあきさんも悠司さんを支えながら「Tumugi～ 根っこの畑とごはん」というイベントを毎月開催。畑にある日常を一緒に過ごしませんか？と呼びかけています。そんな二人をこれからも応援していきたいと思います。